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お出汁の話の流れでお料理の構造的な話を何回かに分けてしてみたいと思います。

 

お料理は大きく、素材と調味料の二つに分かれるかと思いますが細分化してみるといろいろな捕らえ方ができます。

 

今回題材にするレシピは「なすの味噌炒め」です。

まずはこちらの材料の部分を抜粋してみます。

全編をご覧になりたい方はこちら

 

「材料 (4人分)」
・長なす3本
・ピーマン3個
・豚肉150g
・ごま油 大さじ1〜2
・すりごま お好みで
・みそ大さじ2を目安に
・みりん お好みの味になるまで

 

これを材料と調味料に分けるのであれば「長なす・ピーマン・豚肉」とその他となります。

しかしこれを少し視点を変えて見てます。

 

まず「旨みを持つもの」でくくると「豚肉・ごま油・すりごま・みそ」となります。

次に「香りの強いもの」でくくると「ごま油・みそ」となります。

 

以前解説しましたが、お料理は素材に対し旨みと調味料を加えることで成立します。

その考え方からいくとこのレシピの場合の素材とは「旨み」と「香り」のカテゴリーに属さない「なす・ピーマン」を美味しく食べさせるために料理という風にも考えられます。

 

では「なす・ピーマン」を美味しく食べさせる構造を考えていってみたいと思います。

 

 

<次回に続く>
 
「レシピの読み方」は毎週木曜日更新予定ですが次回は年末につき一週お休みをいただきます。

次回更新は1月4日です 。  
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