>>「レシピの読み方 その16」はこちら

 

次に作り方の部分を読んでみましょう。

今回使用しているレシピはこちら

 

元記事では手順解説にいろいろな装飾語がついているのでシンプルに書き直しました。

材料や作り方がご覧になりたい方は元記事をご覧ください。

 

1)野菜を切ります。

2)切った野菜に干した桜エビを加えます。

3)天ぷらの衣作ります。★印をボールに投入し粉が残る程度にさっくり混ぜます。

4)野菜に小麦粉を全体にまぶします。大さじ4ぐらい入れて空気を入れるように混ぜます。

5)4)の粉ふった野菜3つかみ程度にボールの底に残らない程度の衣(お玉三杯程度)を入れ混ぜます。

6)5)を170℃の油に入れ、揚がる前に中央部分から箸で刺すように広げ、形を整えます。

7)固まってきたら数度裏返し、箸で刺してカリカリしてたら完成です。

 

手順としてはシンプルなのですが、意外とコツになる部分が隠れています。

今回は前半部分、5)まで読んでみましょう。

 

まず1)の部分。

元記事では写真入りとなっているので、そちらでも確認できるかと思いますが、これは以前にレシピの読み方でも書いた原則「材料のカットサイズは揃える」に則っています。

ではこの場合は何を基準に揃えるべきでしょうか?

最小でいうと三つ葉となりますが、2)で桜えびを加えます。

桜エビを小さくカットすることは事実上不可能であり、また三つ葉は食感ではなく香りを楽しむための役割(香菜)なので、桜エビを基準に玉ねぎ、人参のカットサイズを合わせていくのが正解です。

 

つぎに3)の部分。

写真があるにもかかわらず具体的にイメージできるように「粉が残る程度にさっくり」という指示がでています。

つまり「これが天ぷらの衣をつくる大きなポイントです」という製作者さんのメッセージです。

 

そして4)の部分。本編にはあえて「ここが大事」という注釈まで書いてあります。

この打ち粉の部分に関しては以前レシピの読み方で解説させていただいた通りです。

 

最後に5)の部分。

これが意外と難しいと思います。

具体的に加える衣の量としてお玉3杯という指示はあるものの、お玉のサイズが書かれていません。

 

さてこれをどう類推するか。

実はその前の1)〜4)の部分も含み、共通する着目点があるのです。

 

 

<次回に続く>

 

「レシピの読み方」は毎週木曜日更新予定です。次回更新は11月9日です  
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