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ここまでで天ぷらを揚げる上での重要ポイントはすべて出揃ったので、まとめてみたいと思います。

 

1)打ち粉による具材の水分コントロール

2)衣を混ぜすぎない、また水分量を調節することで衣にグルテンをなるべく発生させない

3)新しい油を使い、また具材の大量投入をしないようにし、油の酸化と温度の変化を抑える

 

以上です。

ではこの三点及び注意点を加筆し、もう一度今回のレシピをまとめてみたいと思います。

 

1)桜エビを基準に野菜を切り揃えます。

2)切った野菜に干した桜エビを加えます。

3)天ぷらの衣作ります。★印をボールに投入し粉が残る程度にさっくり、菜箸のお尻の太い部分などを使い粘りがでないように混ぜます。

4)野菜に小麦粉を全体にまぶします。大さじ4杯を目安に粉が残らず全体に軽くまぶす程度の量を基準に、空気を入れるように少しづつ加え混ぜます。

5)4)の粉ふった野菜3つかみ程度にボールの底に残らない程度の衣(お玉三杯程度)を入れ、3)を作るときと同じ要領で菜箸の太い部分をつかいざっくりと混ぜます。

6)小さい深さのある鍋に油を入れ170度を目安に加熱。5)を入れ油の温度に注意しながら入れ、揚がる前に中央部分から箸で刺すように広げ、形を整えます。

7)固まってきたら数度裏返し、箸で刺してカリカリしてたら完成です。

 

菜箸の太い部分で混ぜるというのはちょっとした裏技で、今回ポイントとして加えてみました。

 

いかがでしょうか?

元のレシピと並べ、また工程の写真と見比べながら読んでいただくとさらに深く理解していただけると思います。

これでご家庭でもワンランク上の天ぷらをお楽しみいただけると思います。

 

<次回に続く>
 
「レシピの読み方」は毎週木曜日更新予定です。次回更新は11月23日です 。  
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